2019年のインバウンド(訪日旅行)客数は、なんと3,188万2千人。その内約4割にあたる959万人が中国からの旅行客という統計が出ています。(※1)。「爆買い」のイメージが強かった中国も、現在はターゲット層が多様化しています。更に商品購入時、「口コミ」を最も参考にする中国人にとって、ソーシャルメディアはなくてはならない存在です。どのターゲット層にどのようなプロモーションをかけるのか?様々なソーシャルメディアが渦巻く中、最も効果的な方法とは?増え続けるインバウンド対策や越境ECなど、ぜひアットワイズにお任せください。※1.平成30年度日本政府観光局(JNTO)
中国国内はネット検閲・情報規制が厳しいため、日本で利用されているTwitter,Facebook,LINEといったSNSを見ることが出来ません。そのため中国国内ではそれの代わりとなる独自のSNSが発達しています。一般ユーザーはそのSNS内で情報を交換し合い、商品口コミや旅行先など、自分に合った情報を探し、それが購買行動を起こすきっかけにもなります。粗悪品が出回っていることを恐れている中国の一般ユーザーは、実際に商品を使った人の感想(口コミ)を重要視する傾向にあります。そのため、中国におけるSNSでの情報発信はとても重要だと言えます。
主に使用されているSNS・サービスをご紹介します。
ユーザー数7億人を誇る、中国最大のSNSメディアです。Twitterと同様に、記事や画像で情報を拡散し、商品口コミ、旅行先の情報集めなどにも利用されています。 | |
Weibo(微博) | |
中国版LINEで、主にコミュニケーションツールとして利用されています。Weiboとは違い、プライベートなコミュニケーション内で情報のやり取りをするのが特徴です。 | |
Wechat(微信) | |
主に女性向けアプリで、Instagramのようにタイムライン上に画像・動画+文字で商品の告知を行います。独自の市場に繋がっているため、見て直ぐに購入できるのが特徴です。 | |
Redbook(小紅書) |
上記のSNSは中国国内だけでなく、旅先でも見ることが出来ます。そしてこのSNSを使い、商品・観光地の情報発信をすることで、観光地であれば旅前・中・後で情報を探しているお客様へ、商品であれば中国で日本商品を探している一般ユーザーへ、ダイレクトに情報を発信することが可能です。